Mozilla は Webブラウザ機能やメール機能、Webページ作成機能やチャットなどの幾つかの機能を含んだソフトウェアです。 RFC や W3C などの団体による標準技術をサポートし、そして移植性を持つように設計され多くのプラットフォームで動作します。 また、国際化という面も考慮されており多くの言語に対応しています。
Mozilla は幾つかの有名なオープンソース・ライセンスを適用したオープンソース・ソフトウェアとして開発され、そのソースコードを管理する団体「mozilla.org」によってソースコードが公開・配布されています。 公開されたコードは誰もがそのライセンスで認められた範囲において自由に利用することが出来ます。
Mozilla は日本では「モジラ」あるいは「モズィラ」と発音されます。mozilla.org は「モジラ(モズィラ)ドットオルグ」あるいは「モジラ(モズィラ)ドットオーグ」と呼ばれています。 米国では "Mozilla Dot Org" または "The Mozilla Organization" と呼ばれているようです。
当文書は Mozilla に関する概略的な解説とインストール方法、各機能を使うために必要な幾つかの設定の説明、よくある質問とその質問に対するアドバイスなどで構成されています。
Mozilla は 1.0 系の最新バージョンを扱いますが、文書中では 1.0 Release Candidate 1, 2, 3(リリース候補 1, 2, 3) を使っている個所が一部残っています。 そのため、紹介する機能や画面イメージが 1.0 正式版および後継バージョンのものとは若干異なる場合があるかもしれませんがご了承ください。
なお、当文書中の製品名などは一般に各販売元あるいは開発メーカが権利を所有する商標または登録商標などです。 本文中ではトレードマーク ™ ,コピーライト © は特に明記していません。
この文書は、主に Mozilla を初めて試す人や Mozilla を使い始めて間もない人、Mozillaを普段から使っている人のための文書です。
文書の内容は、ソフトウェアの性格上ある程度の期間コンピュータを扱った経験があったり、ある程度の基本的な知識を持っていることを前提とします。
例えば、ソフトウェアを自分でインストール/アンインストールする作業や、コンピュータ内のファイルやディレクトリ/フォルダの操作などといった作業を行う事ができる必要があります。 他に、Webブラウザやメールソフトの利用経験があることが望ましいですし、インターネットというネットワークや圧縮ファイルがどういう物であるかを知っていたり、フォントや文字コードなどの概念について知っていると尚良いでしょう。
あらゆる事すべてを最初から解説する事は非常に大変な事ですので、この条件を設けることについてはご容赦願いたく思います。
しかし、それらの条件を満たさなくとも「Mozillaを使ってみたい」という強い想いの後押しがあれば、Mozilla を使えるようになるまでの幾つかの山を乗り越えられるかもしれません。
この「はじめての Mozilla 1.0」は少し大きな文書です。 大きいので全てを読むのにはちょっとだけ時間が必要です。 大きいので調べたい事柄がどこに書いてあるのか一体なにがなんだか判らないと迷ってしまう人もいるかもしれません。 目次はありますが、確かにやや大きいものです。
ここではいくつかの目的をとりあげて、それぞれの場合にどの部分を読み進めておくと良いか簡単にまとめます。
しかしそれでもなお、時間があるときに一通り読み進めておくことをお薦めいたします。
「第1章 Mozilla とは?」「第2章 Mozilla Seamonkey」「2-4. Mozilla にできること」などをご覧ください。
Mozilla の機能について調べたり、あるいは目次へ進んで気になる個所から読み進めるのも良いでしょう。
もしも Mozilla のことをよくご存知で無い場合は、概略的なことを知っておくことは良いことかもしれません。
Webブラウザ機能である Mozilla Navigator やメールの Mozilla Mail など、それぞれの機能を紹介したページをご覧ください。
「第19章 セキュリティに関する考慮事項」や「第四部 Mozillaの設定」も参考になるでしょう。
日本語を扱うための基本の設定と「第四部 Mozillaの設定」をご覧ください。
「第六部 付録(A. よくある質問)」や「第19章 セキュリティに関する考慮事項」も参考になるでしょう。
この文書は、無津呂が作成したものを日本の Mozilla コミュニティのひとつであるもじら組に提供したものです。 管理はもじら組が行い、現在の管理担当は無津呂自身です。 もじら組については「もじら組ってなに?」をご覧ください。
誤った記述の指摘などのため、あるいはその他の理由で著者と連絡をとりたい場合は もじら組の moz-users メーリングリストへ投稿するか、あるいは管理担当者へメールを直接送信してください。
なお、文書の幾つかの部分は mozilla.org, mozdev.org などの幾つかのサイトで公開されている情報に基づいて作成されています。 それぞれの情報元に大きく依存している個所はそれぞれの個所でその旨を明記しています。
この文書の最新版は もじら組をはじめ以下の場所で公開されます。
もじら組以外の場所は将来増えたり減ったり、あるいは変更されるかもしれません。 (データ量がそれなりの量になってきたので、そろそろ So-netのディレクトリに置けなくなりそうです...) また作業の都合で同時に更新作業を行うことができない場合は、新旧混在することもあるかもしれませんがご了承ください。
他 Webページから当文書へのリンクはどのページに対しても自由に行ってください。 事前事後を問わず連絡は必要ありません。
しかし、文書構成の変更に伴い各ファイル名やアンカ名を変更することがあります。 申し訳ありませんがご了承ください。
「はじめに」「当文書に関する情報」「免責事項」を充分にご確認ください。
それであなたの用途に対して充分に足りるものであれば、下記の幾つかの事項に基づいて文書全体あるいは各ページを印刷および CD-ROM などの各種媒体,インターネットなどの通信を使って再配布をして頂いても構いません。 この事は商業用途、非商業用途を問いません。
以下の事項は必須要求ではありませんが、達成される事を著者は望みます。
その他、問い合わせしたい事柄があれば著者までご連絡ください。
当文書は mozilla.org の公式な文書ではありません。文書の内容は mozilla.org により確認がなされていません。 当文書で解説されるインストール方法あるいは設定の値など一切の内容は、著者の限られた環境でのみ確認した事柄やその他の情報に基づくものです。
著者および当文書の発信元である もじら組や当文書の配布者は文書や設定の値などが全てのあらゆる環境でも良い値であることを一切保証しません。 その値に起因する損害があったとしても、著者および当文書の発信元である もじら組や当文書の配布者はその責任を負いません。
文書の正否については誤りのないように可能な範囲で努力しますが、仮に誤りがあったとしてもその修正の責任を著者および当文書の発信元である もじら組や当文書の配布者は負いませんし、修正した旨を通知することもありません。
但し、法律やその他の社会的に認められるルールに基づいた修正を除きます。 そのような要求があればご連絡ください。 また、文書の維持のためにも誤りの指摘や追加補充を歓迎します。
以上の免責事項をご確認のうえ、当文書をご利用ください。